手であの細さまで伸ばすのは相当技術がいるんでしょうね。 |
そんな「そうめん」と「ひやむぎ」の違いはなにか?
「素麺(そうめん)」と「冷麦(ひやむぎ)」の違いは、麺の太さだそうです。
手延べの場合は、1.7mm未満であれば、
「そうめん」「ひやむぎ」どちらでも名乗ってよいそうですよ。
製法別で分類すると、小麦粉を塩水でこねて生地を作り、
油を塗りながら手を使って細く延ばす麺が“そうめん”、
麺棒を使って平らな板で生地を薄く延ばし、
刃物で細く切る麺が“ひやむぎ”や“うどん”となります。
一級製麺技能士2名による逸品!
島原手延そうめんがスゴイのは、
一級製麺技能士「松尾保彦・中村長生」両名がこだわって造り上げた製麺技術!
良質の国内産小麦粉を、
ベテラン職人の目で厳選するところからはじまります。
丹精込めて伸ばされる、
熟練の素麺作りの技から伸ばされる島原の素麺は、
ツルツルのシコシコ!!
小麦粉の粘りを出すため、何度も手作業で
「熟成」と「延ばし」を繰り返し、
少しずつ糸のような細さまで引き伸ばしていくそうです。
そんな素麺業界が巣ごもり特需に湧いています!
そうめん業界に“巣ごもり”特需 生産者は⁉
素麺は乾麺なので、保存食として、コロナ禍で
売る上げがドンドン伸びているそうです。
ただ、素麺は職人に頼った手作り麺なので、
簡単に増産はできないようです。
夏本番を迎え中元商戦も到来して、
素麺の一層の需要増が期待されるんですが、
、業者は増産に慎重のようです。
何故ならば、コシの強い素麺を作る為に、前年の秋までには、
に翌年の生産量を決定するそうで。
そしてコシの強い麺ができる冬場を中心に生産しているためだそうです。
素麺は夏のイメージが強いんですが、
これからは年中食品として、食べられるように、
色々なメニューができるといいですね!
素麺のおいしいゆで方
素麺を美味しくゆでるには大きな鍋で、
タップリのお湯でゆでましょう。
★大きめのなべで沸騰したお湯の中にバラバラと入れます。
※1人前2束100gに1リットルのお湯が目安です。
★再び沸騰すれば、ふきこぼれない程度に火加減を調節しましょう。
熱湯、ふきこぼれに注意してください。
★ゆであがった麺をすばやくザルに移し、
水で粗熱を取った後、
水道水を流しながらよくもみ洗いすればさらにおいしくなりますよ。
さっぱりして美味しいそうですね(^。^)
この素麺を炒めたらどうなるでしょうか?
素麺を炒めた料理は?
塩焼きそば風に素麺を炒めたものです。
麺が細いので、ソース焼きそばより、
塩味のが良いかもしれませんね。
素麺を油で揚げて、あんかけ焼きそば風に
してもおいしいですよ。
まだまだ素麺をつかって色々な料理ができますよ(^。^)
あなたも考えてみませんか?
ところで素麺と冷や麦違いってご存知ですか?
素麺の帯をほどかないでゆでる方法が画期的すぎ!
素麺の帯をほどかずに茹で始められる画期的な方法が
Twitterに投稿され驚きの声などが多数!
これは私も知らなかった!
単純だけどすごい!
「え、もしかしてみんな素麺の帯ってほどいてる?」
--この方法は、油彩画家のs.ukawaさんが紹介したもの。
そうめんを茹でる際は、紙帯の巻き終わりの端を摘み、
一束ずつクルリとほどいて鍋に投入するが、
この方法ではその手間を省くことができる。
手順は実にシンプルでした( ゚Д゚)
上のようにバラすことがないように茹でる方法があるんです。
非常にシンプルです束ねてある素麺を縦に持って下に数本引き出すだけで、
全てが下に落ちてきます!
この方法を使うとたくさんゆでる時には超時短になる!
まとめ
島原手延べそうめんが売れすぎて製麺業者が困惑!
コロナ禍で家で過ごす時間が多くなり、
素麺が非常食として、備蓄されたのが原因のようです。
乾麺なので、保存食としては最適ですね、
色々な食べ方を考えて、夏だけでなく、
一年中食べられる食品として、
浸透していけば良いと思います。